
プロジェクト自身に問題を抱えているかどうか関係なく、パーフォマンス改善はどの開発チームにとってもリリース前の必修課題になります。パフォーマンスの最適化は高度な診断でボトルネックを特定必要だけではなく、先見性のある保障措置を通じて、後続の最適化工程の緊迫感とパフォーマンスリスクを緩和させる必要もあります。これがUWA GOT Onlineリリースした理由です。
UWA GOT Onlineについて
UWA GOT はUWAが提供するローカルテストツールで、開発者がローカル環境で実機テストを行うとことができる他、Editorでローカルサーバーを立てパーフォマンスデータを確認することができます。UWA GOT Onlineはローカルツールと連携し、オンラインの同期機能です。開発チームはローカルのテストデータをUWAサービスサイトにアップロードし、オンラインレポートを素早く生成することができます。
「ローカル化」と「素早く」というメリット以外に、開発者たちのパフォーマンス改善のニーズを満たすため、現在「Overview診断」、「Monoメモリ分析」、「実行時アセット診断」と「Luaパフォーマンス分析」4つの診断、テストモードを提供しています。ではそれぞれの機能を見ていきましょう。
以下は4つのモードのコア機能と特徴です。項目のリンクをクリックすれば、さらに詳細機能説明を確認できます。
CPU性能診断
- 全般的なエンジンモジュール診断(レンダリング、Physics、パーティクル、UI、動画とLoading、一つも欠かせない)
- UWA API 提供機能(気がかりな問題点の詳細まで特定し、確認できる)
Monoメモリ診断
- Mono詳細割当て情報(コードに紐づくメモリ情報は一目瞭然、 逆順機能はさらに便利)
- Monoメモリリークポジショニング(メモリリークリスク?本モードですべて解決)
実行時アセット診断
- 詳細なアセット使用状況診断(主要なアセットの実行情報を詳細に表示されます)
- アセットメモリリークポジショニング(自由なサンプリングで自由比較、科学的な診断)
Lua性能診断
- LuaCPU性能診断(深く、全面的なメモリ追跡、直接ボトルネックを特定)
- Luaメモリ診断(メモリ割当て過ぎやメモリリークに関わらず、全部クリア)
「ローカル化」と「素早く」という自然な利点のもと、UWA GOT Onlineはプロジェクトメンバーが迅速にテスト実行することができ、さらにユーザーフレンドリーで、使用しやすい方法で開発者に表示されます。また、診断レポート中の詳細リコメンド機能で、開発・品質管理者が定期的に自分のプロジェクトのバージョンに基づいて性能追跡することができます。
もし特定なバージョンである重要な性能指標に問題を発見した場合は、タイムリーに開発チームにフィードバックし、改善や修正できます。
プロジェクトの開発は継続的に改善する必要がありますが、問題解決のよい時期ははやり問題を発見したタイミングにしかありません。こうすることで、プロジェクト後期の性能改善時間を大幅に減縮することができ、潜在的な性能リスクを低下させることにより、プロジェクト全体的な開発期間の短縮になります。
以上はUWA GOT Online機能の概要説明、もっと知りたい方はjp.uwa4d.comに登録して詳細をご覧ください。
「ローカルテスト」/「 UWA GOT Online」でそれぞれのDemoレポートをご確認ください。
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